回り道と臆病者と。

アスペ、アトピー、鬱と戦う雑魚の雑記

どう死にたいか、を考える。

某病院の講習会に行ってきました。

今回のテーマは緩和ケア。

死ぬことなんてまだ先だよな~、なんて考える方も多いかもしれませんが、自分の親世代、祖父世代なんかはそうはいきません。特に平均寿命と健康寿命の乖離が著しい日本にとっては、かなーり重要な問題であると思いますのですよ。

 

まぁ今回のテーマの緩和ケア、はがんになってどこまで闘うの?それとも?といった話でしたが、東京のがんセンターで90代の患者にケモラジ*1がっつり行ってるの見てると、結構しんどみを感じたわけですよ。

まぁ生の価値は人それぞれなので、がんへの向き方もそれぞれでいいとは思います。但し、そこに今の日本のやり方以上の選択肢は必要かと思います。CMでもやってましたが、がんは2人に1人がなる時代、それだけ多くのがん患者が生まれる現状において、色々な人生設計があってしかるべきでないかと思います。

 

このへんの話は本当に難しいので、いずれまた話題にすると思いますが…

今日はこの辺まで。

*1:日本のがん三大治療のうちの2つ、ケモ(抗がん剤治療)とラジ(放射線治療)、ちなみに残り一つは外科療法(いわゆる切除)です。今はそれに加えて免疫療法なども主流になろうとしているそうです